使命感で行動する

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こんにちは、コマツです。

 

僕は、大学生の頃から「リレイション」という会社で、名刺も持たせてもらい、

まちづくり事業や人材育成事業に関わらせてもらっていました。

 

大学を卒業し、社会人になったのが今年の4月。

現在、浦幌町の地域おこし協力隊として働いています。

 

大学4年生の秋に、僕にはまだ明確な使命感を持っていないということを感じていた。

最近になって、少しずつ僕にとっての使命感というものがなんなのかが見えてきた。

 

それがなんなのかを書く前に、

僕のどうして使命感が見えてきたのかを記録しておきたい。

 

僕は、基本的に自分が発信源となって

「こういう社会にしたい」とか「こんなことがやりたい」ということをいう方ではない。

自己主張をすることが苦手なことや根っこの部分にある引っ込み思案な性格。

そんな理由から、「〜したい」という欲求が低いことに周りの先輩方を見ていて気づいた。

 

その自分が、いいか悪いかは置いておいて、周りの姿を見ていて

やりたいこと、したいことを持つことは悪くないし

実現できるかなんて考えずに、夢は多ければ多い方がいいのではという仮説を持った。

 

これをきっかけに、

自分の大切にしたいことを仕事にして、「やりたい」という思いを持とうと決意した。

 

さて、話を戻して

僕が大切にしたいことは、なんなのか。

 

「子どもの頃に育った原風景である、地方にある一次産業の風景を残していきたい」

「都会に目が向いている人たちに、地方に受け継ぐべき価値があることを伝えたい」

ということ。

 

そのための手段として、今のまちづくり事業、人材育成事業の仕事や

旅行業の資格を活かしたツアー提供に取り組んでいきたい。

 

つまり、

「地方を受け継ぎ、残していくために地方の価値を伝えたい」

ということが、自分の使命だと思って今できることを活かして、前に進んでいきたい。

 

まだまだ論理的、具体的ではないかもしれないけれど、

以上が僕にとっての使命感だということが見えてきた。

 

使命感を持つとなぜいいのか。

自分を客観的に見ていて思うことはこうである。

 

論理的に考えて生まれてくるアイデアは、

「今ならこれができる」とか

「現状整理して、こういうニーズがあるから売れるだろう」とか、

なんだかつまらないモノしか出てこない。

 

けれど、「やりたい」という思い、使命感があると、

主観的な「これを届けたい」や商品・アイデア・描きたい夢が先に出てくるといった調子である。

全然、論理的ではないけれどワクワクする直感的なアイデアが出てくる。

それを実現するために、いろんなことを主体的に取り組むことができるのだろう。

まさに「Don't think, feel!」だ。

 

社内事情や環境を考慮したら遅いことはわかっているけれど、

僕は今、アイデアをイメージする段階にある。

僕の遅れ気味なテンポをあげて、

大切にしたいこと、やりたいこと、届けたいモノを感じて言葉にしなければ。

考えるな、感じろ!